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2016年2月13日土曜日

芝居作り・その2

公演稽古は、いよいよ殺陣の振付に突入!

しかもT.A.Fでは、「受講生全員が立ち回りでセンターを張るコト」が大きな目標の一つなので、当然ながら二年目の受講生たちはセンター役の猛特訓。

『からみ役』として斬りかかる方にも技術が必要ですが、殺陣で『センター』を張るのはそれ以上に大変。。。

太刀筋の美しさはもちろん、動きのキレ、足さばき、スピードに加え、力強さなど色々な要素が必要だからです。

斬られ役をやってくれるのは、いくつもの舞台で殺陣を経験してきた先輩たち。

まず簡単な振付を木刀を使って練習したあとは、薄いベニヤで作った刃に持ち替えてもう一度。



じつは先日、みんなで浅草まで出かけて手に入れた本番用の刀身は「木身(もくみ)」と呼ばれるモノ。

ジュラルミン製の刀身よりずっと軽いのですが、ちゃんとした振り方をしないと簡単に折れてしまうという脆弱性を孕んでおります・・・・・。

しかも量産できるジュラルミン製と違い、木身は一本8,000~12,000円とかなり高額。。。

そこで高額な木身で練習するまえに、木身よりもさらに弱いベニヤを使った訓練で振りの精度を上げておくワケですね♪




上の映像は、ベニヤを使っての「払い」の練習です。

じつはセンター役は人を斬る回数より、敵の攻撃をよけたり、向かってくる刃を払ったりする回数のほうが多いんです。

本来の殺陣では互いの刀を当てないのが基本ですが、万が一当たったとしても刀を折らない振り方を訓練してます。

こういう地道な訓練は、数週間~1、2か月程度の訓練ではほぼ手にできません。

「殺陣」という地道な鍛錬で裏打ちされる特殊な技術は、オーディション会場や制作現場で他人に簡単にマネされるほど甘いモノではありません。

地味で退屈な訓練を黙々とやってきた者にしか手にできないホンモノの武器を、確実に手に入れつつある受講生たちの姿に、逆に勇気づけられる毎日です♪


2015年10月19日月曜日

殺陣レッスン風景

「舞台でカッコよく殺陣を決める」ための俳優養成所として開校した、このトーキョーアクターズファーム。
今回は、その根幹となる『殺陣レッスン』のカリキュラムをザッとご紹介します!

大まかな流れとしては――

1. 軽いジョギング+柔軟
      ↓
2. ステップ(8種)
      ↓
3. 木刀を使ってウォームアップ+押し合い
      ↓
4. 軽い筋トレ
      ↓
5. 足さばき(11種)
      ↓
6. 素振り各種

ここまでで所要時間は約1時間。
これらが終わって、ようやく各自のレベルに応じた練習に入っていくワケです。

とかく殺陣は特殊な動作が多いので、慣れるまではとにかく反復練習が必要不可欠♪

でもある日ふと気づくと、カタナをまるで自分の手足のように扱えている自分に気づくハズ。

※音量注意!音が出ます。

日々確実に成長している受講生たちを見ていると、決まってある言葉が頭をよぎります。

「努力は人を裏切らない」

この言葉を苦も無く体現していく姿に、教えている立場の私が逆に多くのことを教えられているという・・・・・。

卒業公演で舞台の真ん中でカタナを振る姿が、すでに目に浮かんでます!!!


2015年7月27日月曜日

7月25日/演技レッスン

【授業内容】
 ライトジョグ,筋トレ,体幹トレーニング
 ストップ&スパーク
 外郎売り(ダッシュ,三角形)
 呼吸法,発声,滑舌
 課題:殺陣をしながらのセリフ

もうすぐ7月も終わりに近づき、そろそろ卒業公演の台本を考えはじめているワタシ。

普通に現代劇をやればよかった「研究公演」とは違い、「卒業公演」では生徒全員が殺陣をセンターで演じなければならない。
ただ芝居するだけでも大変なのに、それに加えて『殺陣を真ん中で』しかも『カッコよく』やらなければいけないのだ!

そこで、この日は私が即興でセリフや動きをつけながら、殺陣の入った短い芝居を作ってみた。


まずは角帯をしめて木刀を装着し、それから大まかな動きとセリフを作っていく。

ためしに「つば競り合い」をやってもらうと・・・・・・・・・・


うーーーーーん、ちょっと腰が引けてるかな?(^―^;)
ここで私がちょこっとアドバイス。


すると、こんな感じになりましたwww↓↓↓



うんうん、かなりサマになってきたよ~。
おまけにどちらもいい表情してますわ♪
いろいろ動きがついたせいでセリフにも感情がこもってて、このまま充分お芝居として観られるモノに仕上がってます!

みんなスゴい!!!
ついでに、教えてる先生(ワタシ)もスっゴい!!!( ̄ー+ ̄)ふっふーん

このまま行けば「卒業公演」は間違いなく面白くなるぞ!!!!!
この調子でがんばろーっ!

2015年7月6日月曜日

7月4日/演技,殺陣レッスン

【授業内容】

◆演技/16:00~18:00
 ライトジョグ,筋トレ,体幹トレーニング
 ストップ&スパーク
 外郎売(ダッシュ,三角形)
 呼吸法,発声,滑舌
 課題:リズム動作

◆殺陣/19:00~21:00
 準備運動,ステップ,筋トレ
 すり足(11種)
 素振り各種
 組太刀(対木刀,対人)

※音が出ます。音量に注意!!!


この日の演技レッスンは、おもにリズム動作を練習。

演じる役者の演技に合わせて音楽をはめこめる「映像作品」とは違い、舞台では流れてくる音楽に役者がセリフの尺や動きを合わせなければなりません。
これが簡単なようで、慣れるまでは結構むずかしかったりするんです。

今回はセリフではなく、まずは音楽に合わせて普通に歩くところから開始。
ただリズムを感じて歩くだけなのに、なぜか合わずに苦戦している人もいました(^―^;)

ですが慣れとはスゴいもので、最後には全員がリズムに乗った動きをしながら、指定した場所に集合するという荒業もやってのける成長ぶり。

来年3月の研究公演と卒業公演に、一筋の光が見えた気がする♪


2015年6月15日月曜日

オリジナル木刀

T.A.Fでは殺陣のレッスンに特別な木刀を使用しています。

同系列の殺陣教室でも使用している木刀で、わざわざ宮崎県の武道具屋さんに細かい寸法を指定して作ってもらっているモノです。


上が一般的な木刀で、下がオリジナルの木刀です↑↑↑

一見すると長さは大差ありませんが、刃の部分の厚みに大きな違いがあります↓↓↓


上に比べて下のオリジナル木刀のほうは刃がかなり薄めになっているので、そのぶん重さも大幅に軽減されてます。

私たちがここまで木刀の重さや厚み、束(つか)の長さまでにこだわる理由は――

武道家になるために振る木刀なのか。
殺陣のできる役者になるために振る木刀なのか。

――というコト。

じつは一般的に売られている木刀は意外と重い。。。
もちろん素振りしながら腕の筋肉を鍛えられるという利点はあるものの、コレだと振り慣れてきたころには「筋肉ムキムキのゴリラ俳優」が出来上がってしまう。。。

男性ならそれでもいいかもしれないが、これがもし女性だったら?

2年もストイックに振り続けようものなら、ノースリーブが似合わない『ゴリマッチョ女優』が出来上がってしまいます。

Σ( ̄ロ ̄lll) 怖っっっ!


おまけに本番用の刀(竹光とか木身とか呼ばれますが)は、見た目からは想像できないほど軽いという罠も・・・・・。
重い木刀だけで鍛錬している人がいざ本番用の軽い刀を使うと、「軽いモノを振り回している」のがはたから見ている人にバレてしまうのです。

もちろん殺陣はあくまで「お芝居」なのですが、やはり本物の刀を振っているように見えるに越したことはないワケで・・・・・。

そこで当養成所では、軽めの木刀を使って『重い刀を振っているように見せる振り方』を選択しました。
これならパワーに自信のない人でも抵抗なく始められるし、現場で本番用の軽い刀を持たされても本物に近い振り方ができるようになります。

さらに、当養成所では木刀に名前を入れてお渡ししてます。


ぜひ自分の名前が入った愛着ある木刀で、カッコよく刀を振れる俳優を目指してください♪

なんか・・・・・・安っぽい通販番組みたいな記事になってしまった気が(-。-;)


2015年6月8日月曜日

6月6日(土)/演技・殺陣レッスン

◆ 授業内容 ◆

【演技】16:00~18:00
 ライトジョグ,筋トレ,体幹トレーニング
 ストップ&スパーク
 外郎売(ダッシュ,三角形)
 呼吸法,発声,滑舌
 課題:独白(一人台詞)

【殺陣】19:00~21:00
 準備運動,ステップ,筋トレ
 すり足(11種)
 素振り各種
 組太刀(対木刀,対人)

※音が出ます。音量にご注意ください。

Tシャツとジャージで木刀を振っているのは、1年目の初級クラス。
一つ一つの素振りが上達してきたので、いよいよ技を繋げていく段階に入りました。
ここまで来ると、ようやく「殺陣って楽しい!」と思えるようになってきます。

袴を着こなしているのは、2年目の中級クラス。
ここからはいよいよ人を相手に攻撃と防御の精度を磨いていく段階です。
卒業公演ではセンターで刀を振ることになるので、稽古にも自然と熱が入りますね♪

たった1年での差ですが、足さばきや刀さばきにも大きな成長が見られます。
このままの調子で行けば、いい卒業公演を迎えられそうです。

2015年5月18日月曜日

5月16日(土)/殺陣レッスン(中級)

ゴールデンウィーク明けの殺陣レッスン・中級クラス。
一年前から考えると、見違えるほどサマになってきています♪


このレベルまで来ると、相手と刀を合わせる稽古が多くなります。


上達を実感しているせいか、かなりいい笑顔(^―^;)
おまけに稽古でいい汗かくだけあって、美肌になってきているような気も・・・・・・。

2015年4月27日月曜日

4月25日(土)/殺陣レッスン

◆ 授業内容 ◆

 ジョギング,柔軟,ステップ,筋トレ
 すり足(11種)

 ■初級クラス

   素振り(8種)

   斬り連続(袈裟斬り→胴切り→逆袈裟斬り→突き)

初級クラスは、綺麗なカタチで様々な斬り方ができるように訓練。
はじめはぎこちなくても、徐々にサマになっていく(ハズ・・・・)


 ■中級クラス

   組太刀

中級クラスは、いよいよ実践的なメニューに突入。
いろいろなパターンの組太刀(振付)で、斬る側と斬られる側を身に着けていく。